無印良品の布描きクレヨンとマスキングテープで、誰でも簡単に北欧プリント風のトートバッグ(無印で数百円で購入)を作れます。
用意するもの。
- 無印布絵描きクレヨン
- 無印トートバッグ(布絵描きクレヨン用)
- マスキングテープ(100均で購入)
- ハサミ
- 綿棒
- アイロン
- クッキングペーパーなど、油を吸う紙
マステで簡単、北欧風の絵柄。
100均で購入したマスキングテープで、マスキングします。
① 2つのバッグの持ち手の部分から、2本、垂直方向にテープっを貼っていきます。次に間を等分して、4本同じ方向に貼ります。
私は定規で測るのが面倒なので、下に方眼状にメモリの付いたカッティングボードを敷いて、だいたい1.5センチ間隔で調整して貼っています。
② 次に持ち手のすぐ下、縫い代の部分に沿って水平に一本、マスキングテープを貼ります。
③ 木の枝のように、短く切ったマスキングテープを貼っていきます。
クレヨンでマステの中をぬる。
クレヨンを5色選んでぬっていきます。ぬった後、綿棒でこすって、ぬり残したふちの方までクレヨンをぬり込みます。
配色を考える時、お好みですが、使うのは多くても5色までがまとまりやすいように思います。メインで使う3色に、さし色的に強めの色を2色。私は、水色、黄色、ペールオレンジの使用量を多くして、さし色の群青、灰色の分量は少なめに使いました。
もちろん、2色、3色だけでもOK。シンプルでカッコイイものが好きな方は、少ない色数の方がおススメかも。
マスキングテープを剥がす。
剥がしながら、ちゃんとクレヨンがぬれているか確認します。
クレヨン独特の、少しかすれた感じが可愛いですね。
アイロンをかける。
バッグの中にキッチンペーパーを入れて、絵柄部分の表と裏を、紙で挟みます。
繊維に適した温度で、アイロンをかけます。クレヨンの油分が付かなくなるまで、紙をかえながらアイロンがけをします。
色や油分がつかなくなれば、染め上がりです。
絵を描くのを失敗したときは、アイロンがけの前に石けんでもみ洗いをすると、完全ではありませんが落とすことができるらしいです。
色違いで制作。
同じ図柄で、色違いを作ってみました。動画で制作しているのはこちらです。
布描きクレヨン16色の使い方注意点。
- ドライクリーニングはできない。
- 油性ペン、油性布用マーカーとの併用しない。色がにじんだり、仕上がりが汚くなるそう。
- 色物繊維への使用は避ける。白か、薄い色がおすすめ。
- のり付けされた布の上に描くと、色落ちの原因になる。新品の生地など、のりがついているものは、洗ってから描く。
- 繰り返しの洗濯で色が薄くなったり、摩擦で色落ちすることもある。
染色適正生地として、綿、麻、絹などの天然繊維があげられていますが、ウールはダメとのこと。レーヨン、ポリエステルなどの合成繊維はあらかじめお確かめの上ご使用くださいとの明記がありました。
制作時間は、およそ1~2時間ぐらいです。もうすぐ母の日。綿Tシャツや、綿、麻のバッグに描いて、プレゼントするのもいいかもしれません。無印のトートバッグは薄くて軽いので、鞄に折りたたんで入れておき、エコバッグに使うのには便利そうです。ちなみに今回ご紹介したものはA4サイズのもので、まちはありません。
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