和食というと敷居の高いお店も多々。そんな中で名東区にある和楽いなよしさんのランチは、本格的な和食が気軽に食べられます。駐車場はお店の隣にありました。
清潔感のある木目調の店内。
清潔感のある店内は、こじんまりとしていますが、カウンター席に、テーブル席、お座敷まであるので、予約すれば大人数もいけそう。
和楽膳と蕎麦膳
和楽膳
和楽膳は2種類。メインのおかずがお肉かお魚か選べます。ちなみ本日はサゴシのうにソースと矢生姜の豚巻天ぷらです。
サラダ、茶わん蒸し、アジフライ、ピーナッツ豆腐、お浸し、めかぶとろろ、ほたるいか、よもぎ麩、カモ肉、卵焼き。さらにお重が2段になっていて、下の段には、マグロとサーモンのお刺身。これにご飯とお味噌汁がつきます。
お魚は新鮮で生臭さが全くありませんでした。このボリュームとクオリティーで1520円はお値打ちなのではないでしょうか。
サゴシのうにソース
焼き物はすべて炭焼とのこだわり。炭で香ばしく焼けたサゴシの皮はパリっと、そして、うにソース!たまりません。
矢生姜豚巻天ぷら
矢生姜を豚肉で巻いたものが天ぷらになっています。触感サクッと、くどくない天ぷら。
蕎麦膳
蕎麦膳は1080円。食べるのに夢中で、肝心のお蕎麦を撮り忘れるという大失態。ですが、どうしても美味しかったマグロのたたき丼をご紹介したかったので載せました。お蕎麦のほうは再訪し、また追記する予定なのでご容赦ください。
マグロたたき丼
蕎麦湯
蕎麦撮り忘れてるのに、なぜ蕎麦湯は撮るのか。
本日のデザート
ベリーとチョコレートのケーキがすごく合うんです。サクランボも甘い。とても手の込んだデザート。満足度高いです。
出世魚サワラ、名前全部言えるかな?
出世魚ってさ、成長によって名前が変わる魚たちのことなんだよね。
そうそう。なんかね、江戸時代以前に行なわれていた元服や、武士の役職が関係しているんだって。元服は成人になったことをしめす儀式なんだけど、その時に新しい名前にかわるのね。それから役職を与えられた武士は名前ではなく官位で呼ばれていて、出世すると呼び名が変化したんだよ。
へぇ~、サゴシうまそうだな。
ちょっと聞いてるの?
で、サゴシってどう変わんだっけ?
サゴシ→ヤナギ→サワラとなるのだそうだよ。私も知らなかったの。
長年生きてるのに?チコちゃんに叱られる~。
食べる時以外、くーくー寝てるだけのヒトに言われたくないわ~。
調べたらね、サワラの名前は大きさの変化によって変わり、サゴシは40-50cm、ヤナギは50-60cm、サワラは60cm以上とのこと。普段スーパーで切り身になったのしか見たことないサワラってずいぶん大きい魚だったんだね。
ねぇ、お魚の話するから、よだれでてきたよ。晩ごはん食べたい。
えっ、だってまだ3時だよ。
じゃ、おやつね。
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