
2023年4月10日、茶臼山高原にあるあてび平小鳥の森にバイカオウレンを見に行きました。

あてび平小鳥の森


茶臼山高原の春はシバザクラが有名だけど、この辺りは気持ちのいい森があって散策できるんだよ。鳥のさえずりやいろいろな苔が生えてる。ポム君も木漏れ日の中を歩くの楽しいと思うよ。

レッツゴー!


いつだったか小鳥茶屋が開いている時、小屋番のお兄さんにあったことがあるんだけど、どうしたんだろう、最近はコロナのせいか、閉まってることが多いみたいだけど。

うちの飼い主、トイレ借りられないから残念ってぼやいてた。


あてび平小鳥の森は、茶臼山の東山麓の約60ヘクタールに広がる二次原生林。標高1200mに位置していて、野鳥の種類は38種121種なんだって。林下にはマンサク、チチブドウダンなどの花が咲いて、ミズゴケの群落が広がってる。春はザゼンソウやミズバショウも咲くんだよ。初秋の頃にはセリバシオガマ観察できる。園内には約4Kmの遊歩道。


初めて来た人におすすめは、アテビ島の方に行って小さく一周するコースだよ。

距離が短くて高低差もなくて歩きやすい。今頃だとザゼンソウやミズバショウも咲いてるし、苔のきれいな場所も見られるしね。


小屋番のお兄さん、さらっとクマ出るよって言ってた。この貼り紙見ると、めっちゃ狂暴そうじゃん!クマの匂いってどんなの?

クマよけの鈴鳴らしていかなくちゃ。ポム君も危険を感じたら教えてね。

任せとけ!


森の入り口からすぐに、立て看板があるよ。

せせらぎの小道の方に行くと、馬の背を通ることになるから沢からの登りになる。外周をめぐるには距離が長いし、また今度行こう。


馬の丞は行かない。アテビ島の方へ。


途中、ザゼンソウが咲く場所に今日は見つけられなかった。


少し休憩できるベンチがあって、その奥のササの藪をかき分けていくと、ミズゴケ地帯があったよ。




キツツキのドラミングが聞こえてきた。森の中は涼しくていい匂いがするなぁ。
ミズバショウ


アテビ島を後に少し先に進むと、ミズバショウが咲いてる!


葉っぱがキャベツみたいでうまそう~。でもボクも大人になったんで、もう食べないと思うよ。

そのよだれ、怪しいんだけど。

ミズゴケ地帯


ミズバショウをじっくり観察したら、次は苔の森。

いろんな形の苔がいっぱい生えてるよ。みんな食べちゃだめだよ。

それ、どの口で言う?




バイカオウレン


バイカオウレン見つけた!

道のわきに咲いてるからすぐにわかるね。かわいい💛


知ってる?バイカオウレンって、朝ドラで今話題の花なんだよ。

ポム君たちも、さっき会った人に教えてもらったばかりだけど。


やばい、道の方に生息域をのばしてる子達もいるから、踏んじゃいそう。

僕の小さな手足より、人間の足の方がダメージ大きいから気を付けてよね。



チャルメルソウっていうんだって。さっき教えてもらった。

チャルメラだって、名前がうまそう。


ここはあてび平小鳥の森とは違う場所だけど、ここも閑で素敵な場所。


気持ちのいいところで、待ちに待ったおやつタイム!こういうところで食べると格別にうまいよ。


今日の森散歩は楽しかったよ。もうマダニが出てるから、虫よけにつるつるロンパース着て、虫よけスプレーもしてもらって森に入ったよ。それでも帰ってブラシかけてもらったら1匹ついてたたんだよ。人間の皆さんもお気をつけて、森歩きををお楽しみください。