園芸店では昨今の寄せ植えブームで、昔に比べ小ぶりで色も様々な葉牡丹が並んでいます。今年はショコラ色の葉牡丹を使ったクリスマスリースを手作りしました。上手に管理すれば来年春まで楽しめますよ。ちなみに、今回はこんな感じの完成予想図で植えていこうと思います。
リース型ハンギングバスケットの準備
![クリスマス、葉牡丹リース](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/22631321788_3ebbe17859_z-1.jpg)
- リース型ハンギングバスケット、直径30センチほどのもの 1コ
- ビニール袋 3枚
- 洗濯ばさみ 9コ
- はさみ
- つまようじ
- ビニール袋を半分に切り6枚にして、リースの中に均等に敷き詰めます。
- 動かないように、洗濯バサミで固定します。この時リースのどこを上にするか決めて、そこを頂点に六角形の位置にとめておくと、苗を植える時の目安になります。
- つまようじで水抜きの穴を開けます。
苗の準備
![クリスマス、リースハンギング](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/23036272852_b0c5ab5d9c_z-1.jpg)
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- 花ちゃん培養土
- 水苔(水に浸しておきます。)
- 葉牡丹 3株
- ビオラ 2株
- イベリス 1株(2つに分けて植えるため、根元から2株に分かれているもの選びました。)
- アリッサム 1株(2つに分けて植えるため、根元から2株に分かれているもの選びました。)
- カロケファルス シルバーブッシュ 1株(2つに分けて植えるため、根元から2株に分かれているもの選びました。)
- オレアリア リトルスモーキー 1株(2つに分けて植えるため、根元から2株に分かれているものを選びました。)
注)根をいじられると弱る植物もあります。(ガーデンシクラメンなどを使う場合は、根をできるだけ崩さずに。)
苗の根元に水苔を巻く
![クリスマス、リースハンギング](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/22428690103_acabfd99e9_z-1.jpg)
それぞれの苗をポットから取り出し、根鉢を小さくして根元に水苔を巻きます。この時、苗の掃除もかねて、黄色くなった葉や、花がらなどを摘み取っておくと良いです。
2株に分けて使う苗は、茎を根元から折らないように気を付けて扱います。
配置を決める
![クリスマス、リースハンギング](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/23036997382_81a0110b28_z-1.jpg)
苗を組み合わせて、リースの外側に配置してみます。コツはダビデの星のように、正三角形と逆正三角形の6角形に置くこと、洗濯ばさみを目印にします。
場所が決まったら、組み合わせる苗どうしを一つにまとめます。
植える
![クリスマス、ハンギングリース](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/22430074563_eb77e6e2d6_z-1.jpg)
上から、苗が傷まないように注意しながら、ぎゅうっと差し込むように入れていきます。
![クリスマス、リースハンギング](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/23025199796_f6f650398f_z-1.jpg)
隙間に土を詰めて、苗を固定し、水苔も隙間なく厚めにのせます。
仕上げをする
![クリスマス、リースハンギング](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/23028798856_d02090c6b4_z-1.jpg)
リボンとアンティーク風の造花で、クリスマスっぽく飾りつけてみました。飾りの固定はワイヤーでリースに留めつけてもいいし、リボンでくくりつけても可愛い。
アンティークな大人可愛いクリスマスリースで玄関が華やぎます。
![クリスマス、リースハンギング](https://f-imazine.com/wp-content/uploads/2015/11/22765258279_e9782ab4e6_z-1.jpg)
今回のテーマが大人可愛いなので、葉牡丹もモカ色を選び、それに合わせて全体的にアンティークな感じに仕上がるように苗を選びました。イメージに合うリボンがなかなか見つからなかったので、ラベンダーピンクとモカ色のリボンの2色使いにしてみました。
このリース、お正月には飾りを変えて、楽しむこともできます。ただし長く楽しむためには、こまめな花がら摘みは忘れずにすること、水やりは乾いてからたっぷりやること。そしてお水は横着せずに、必ず下に降ろして水平してからあげるようにしてくださいね。
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