アメリカで人気のゼンタングルアート。植物の葉の形を利用すれば、より簡単にできました。慣れればもっとご自由に。紙とペンさえあればできるので、ぜひやってみてくださいね。
ゼンタングルアートって何?
ゼンタングルアートとは、zen(禅)とtangle(絡まる)が組み合わさってできた言葉だそうです。簡単なパターンを繰り返し描くことで、緻密なアート作品となります。
思いついた形を、手がおもむくままに描いていくので、いつの間にか夢中になります。雑念が消えることで、ヨガや瞑想のようにリラックスする効果が得られるということです。
ゼンタングル描き方のルール。
一度描いた線を消さない。
線を消さないことで、どんな自分も受け入れる、という練習をするそうです。描いてみて思ったのですが、間違いを許すことや、失敗を利用して新しいアイデアにすることで、どんどん絵が進みます。この小さな世界の想像主は私、どんな選択もありです。
おもむくままに描く。
描き方に決まりはありません。どこから描いても自由、定規や、コンパスを使ってもOKです。上下も左右もなく、失敗も成功もありません。思いついた形や好きな形を、ただ小さく描き並べていくだけです。
アウトラインから描いていって、中を埋めてもいいし、外側の形がなく描き始めても良くて、どんな形になっても大丈夫です。大切なのは、心おもむくままに描くことです。
おすすめのペン
基本、普通のボールペンでかまいません。私も家にあったもので描きました。でももっと楽しみたい方に、お勧めとされているものをご紹介しておきますね。
やはり、細い線や繊細な模様を描くには、これぐらい極細タイプを持っていると便利でしょうね。
色を使ってカラフルに。
白い紙に黒いペンだけでなく、色画用紙に描いたり、黒い紙に白いペンでも面白いです。ダイソーのレインボーペーパーシートを削って描くなどの作品もありました。また、色鉛筆、布に布用の絵の具で描いたり、刺繍にする方もいます。楽しみ方も自由でいいですね。
絵が描けなくてもできる、世界にひとつだけのアート作品として、お部屋に飾ってみてはいかがでしょうか。
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