忘年会シーズン、うっかり食べてる猛毒おつまみにご用心。

いよいよ忘年会シーズン突入ですが、今日はおつまみとして有名なあるものが実は猛毒だったというお話です。

紫色のピスタチオにご用心!

ピスタチオ

洋酒のおつまみといえばナッツ類ですが、その中でもアーモンド、カシューナッツ、ピスタチオはナッツ御三家と呼んでもいいほど超有名で僕も大好きです。

しかし、油断ならないのは、このピスタチオの殻に時折付着している紫色のカビ、アフラトキシンという物質で、食べ続けると15ミリグラムに達した時点で50%の確率で肝臓ガンになってしまう猛毒なんです。

このアフラトキシンというカビは米、味噌、醤油にもはえることがあるので、紫色の付着物には要注意です!

日常に潜む猛毒

料理素材

青酸カリやサリン、砒素などが恐ろしい科学物質であることは誰でも知ってますが、実は身の周りにも存在します。

じゃがいもの芽に含まれるソラニンは中毒を引き起こしますし、青い梅も青酸毒が強いです。

うなぎと梅干、かき氷と天ぷら、昔から食べ合わせが悪いといわれているものは、意外にも科学的根拠がないそうですが、根拠ある最悪の食べ合わせも存在します。

焼き魚とハムの食べ合わせは最悪です。

焼き魚の「焦げ」にはトリプP1という発ガン性物質が含まれ、焼き魚に含まれるタンパク質(第二級アミン)が、ハムやソーセージの発色剤によく使われている亜硫酸と胃の中で一緒になると、化学変化によって「ニトロソアミン」というこれまた最悪な発ガン性物質になります。

カラダの中でタンパク質⇒アミノ酸⇒アミン⇒ヒスタミン(アレルギー源)⇒ニトロソアミンと変化していて、矢印の右に進むほど毒性が高くなります。

ニトロソアミンの毒性を和らげるにはニンジンなどのビタミンA(βカロチン)が多く含まれる野菜を一緒に摂ること。塩分の撮りすぎも胃がんを招くので、カルシウムで塩分を吸収させるため、たっぷりワカメの減塩味噌汁を食べましょう。

チリも積もれば毒となる。

カラダ

今のカラダは今までの食事でできています。いつもの食事は、命を養う食事、それとも、命を削る食事、いったいどちらでしょうか?

ファーストフードなど刺激が強くて、おいしく感じるものは、意外にもカラダに負担をかけるものが多いです。僕は血圧高めのせいで、最近、減塩生活に変えましたが、慣れてくると素材そのものが楽しめるようになってきました。

反対に、たまにマックバーガーなどを食べると舌がヒリヒリしてしまいます。味覚は慣れても、カラダは慣れないのでチリも積もれば毒となって病気を招きます。慣れって恐ろしいものですね。

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