やってはいけない花粉対策NG、効果的に防ぐ5つの方法。

その花粉対策、実は間違っているかもしれません。せっかく対策していても、効果が半減したり、まさかの逆効果にならないように、まとめてみましたのでご参考にしてください。

何度も目を洗う。

洗う

かゆいから、外から帰ったら目を洗う。一見良さそうにみえますが、実は逆効果になってしまうかも。

何度も目を洗うことにより、乾燥やほこり、ウイルスなどから守っている成分まで洗い流してしまいます。ドライアイの原因になることもあるようです。

目を洗うのは最低限にして、目薬をさすなどが効果的。お医者さんに処方してもらうと安心ですね。

ヨーグルトを食べる。

ヨーグルト

花粉症に良いとされるヨーグルト。種類が様々あって、いろいろ食べてみたくなります。しかし実は、日替わりで違う種類のヨーグルトを食べていては、菌の力が存分に発揮されないとのこと。

しかも花粉症に効果を持つとされるのは、LGG菌などに限定され、これを花粉症の季節だけでなく一年中食べ続けないと効果を体感することはできません。

夜と雨は安心。

雨

花粉の飛散数が多い時間は、昼前から夕方とされています。しかし夜間の飛散も珍しくないことで、そのうえ昼間飛散した花粉が、風で巻き上げられて飛ぶこともあるので、安全とはいえません。

雨の日は、降り始めと、止んでからが注意です。降り始めには、空気中の花粉が落下して、飛散数がかえって増えてしまうこともあります。そして雨が止んだ次の日には、翌日回しとなった花粉の分とで倍量の飛散となるのです。

玄関で花粉を払う。

洋服

部屋に花粉を持ち込まないように、玄関でパタパタと衣服を払う方も多いのでは?玄関内で花粉を払うと、かえって空気中に舞った花粉を、自分で吸いこんでしまうことになります。

対策としては、濡れタオルやウェットティッシュでふき取るか、粘着シートなどで、飛び散らないように取ることです。

また、外出前に花粉予防スプレーなどを吹きかけて、衣類に付きにくくする方法もあります。

掃除機をかける。

掃除機

部屋に入ってしまった花粉を取り除くために、掃除機をかける。正解のようですが、いきなり掃除機をかけると、花粉が舞い上がり吸い込んでしまうことに。

フローリングなら雑巾での水拭きか、フローリングワイパーがおすすめです。カーペットなら、粘着シートなどで、花粉を取り除いてから、掃除機をかけるなどの工夫をしましょう。

花粉対策の落とし穴。

サプリメント

過去には、花粉症の症状を抑えるとして、販売されていたバターハーブ(西洋フキ)が肝障害を起こす疑いがあるとして、厚生労働省が摂取を控えるようにと消費者に呼びかけを行うことがありました。

花粉症に効くとされることには、意外な落とし穴があることもあります。特にバーブやサプリメントを飲む時には、厚労省などの情報サイトで安全を確認することも大切ですよね。

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