ジュリアンで作る、冬のアンティーク色ハンギングバスケット。

今日はジュリアンを使った、冬のハンギングバスケットを作ってみました。お花のプロではなく、趣味のガーデナーが創意工夫して制作しておりますので、突っ込みどころは一笑して、ためになるとこだけ参考にしてください。




準備するもの

  • スリットが5つあるハンギングバスケット
  • 土と水苔(水苔は水に浸しておく)
  • プリムラジュリアン 11株
  • 葉牡丹       2株
  • プラチーナ     1株
  • アイビー      1株

*プラチーナとアイビーは1株を分割して使います。(プラチーナは、根元から株が分かれている苗を見つけて購入。なければ、小さめの株が3株必要です。)

作り方

土をいれる

土を入れる

鉢底石を入れずに、土をいれます。底穴から土が出てくるのが気になる方は、軽く鉢底石でふさいでおくと良いでしょう。

苗を小さくする

苗を小さくする
苗の根元の土を取り、根鉢を小さくし、俵型にします。ついでに黄色くなった葉も取りきれいにします。

1段目は3株を入れる

1段目は3株 1段目は3株

ジュリアンに株分けしたアイビーを添えて、真ん中のスリットの一番下にいれます。その両隣のスリットに真ん中より若干上になるように葉牡丹と、ジュリアンを入れます。葉牡丹には株分けしたプラチーナを添えていれます。

プラチーナの株分けは、水で根を洗い、ほぐしながら分けると根をあまり傷めないでしょう。何個かに株分けしたプラチーナは、この後バランスを見ながらジュリアンにも添えて入れていきます。

注)苗をスリットに差し込む時、根元を折らないように気を付けてくださいね。

2段目は3株を入れる

2段目

1段目の苗の上に土をかぶせたら2段目の苗を入れていきます。真ん中に1株と、スリットの一番両端にそれぞれ1株ずついれます。両端の苗にはアイビーを添えました。入れ終わったらまた土をかぶせます。

3段目は4株を入れる

3段目 3段目

ここまで苗が入ると、だいたいバスケットの上まで土がきているので、次の4株は、スリットに入れるというよりも、上に並べるような感じになります。下の3株に重ならないよう、合間に配置します。葉牡丹にはプラチーナを添えました。

4段目は3株を入れる

最終段 最終段

土がこのままだとこぼれるので、水苔で土手をつくり、土を入れます。4段目は最終段、2株を後方に、1株を前に入れます。全体が前から見て円形に、横から見ると半円に見えるように調整します。水苔を土の部分に厚めに、隙間なくのせます。

ハンギングを長く楽しむコツ

ジュリアン、ハンギングバスケット
完成したら、まずお水をたっぷりあげましょう。その後、根の活着を良くするために、私はメネデールという活力剤をあげてます。植えたばかりなので、1日は日陰に置いておきます。ジュリアンは日当たりが好き、日陰では花付きが悪くなりますので、その後は日当たりにおきましょう。寒風吹き荒れる場所、霜の降りるような場所を避け、軒下に吊るすのが良いかと思います。

もう一つ大切なのが、咲き終わった花柄を摘みとること、乾いたらしっかり水をあげることです。水は後ろから全体に行き渡るようにかけます。一か所だけ苗が元気がない時など、そこだけ水切れを起こしている可能性があります。水を補充してあげて様子をみてくださいね。

今回使用したハンギングバスケット

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