6月、下界では暑くなってきましたが、高原はまだまだ涼しく快適に歩けそう。モフモフ暑がりポメ連れとしては、ペットフレンドリーな志賀高原まで遠征して、ハイキングを楽しむことにしました。ペットと泊まれるホテルや、ペンションもありますよ。
ミズバショウ咲く四十八池
志賀高原に点在する池沼を巡るハイキングコースが志賀高原池めぐりコース。志賀山の火山活動によってできた湖沼群を歩く、全長10.3km、所要3時間30分のコースです。硯川(すずりかわ)から前山ペアリフトに乗り、前山へ。ここから渋池、四十八池、大沼池、大沼池入口バス停へと抜けます。
池塘、地塘、池溏(ちとう)は、湿原の泥炭層にできる池沼である。
高層湿原が形成される過程において、堆積した泥炭層の隙間が水で涵養された部分ができる。これが池塘であり、周囲とは隔絶された環境であるため、独特の生物相ができる。池塘と池塘の間は地上、地下の水路でつながり、時に泥炭層の一部が浮島として浮遊することもある。-ヤマレコより引用ー
「塘」は池沼の堤を、「池」は池沼の水をそれぞれ指すという説もあるんだって。
志賀高原はおおくの火山や火山活動によって生まれた山で、古くからの活動によって出来た複雑な地形を形成しており、それにより湖沼、湿原、高山植物、原生林など多彩な要素が集まり、亜高山帯の山岳風景の美しさをかもしだしているらしいよ。
早朝の渋峠で見た雲海。
芳ヶ平湿原は、白根山の火山活動に大きく影響されて形成された湿地群で、荒涼とした白根山とは対照的に緑豊か。幻想的な湿原でハイキングを楽しむことができるんだって。行ってみたいなぁ。
木戸池に朝もや立つ。
田ノ原湿原に咲くヒメシャクナゲ発見
天気が良くて少し暑いくらい。
志賀高原にはたくさんの魅力的なハイキングコースが存在している。
志賀高原は、冬は長野県最大のスキー場地帯になりますが、夏の高山植物や秋の紅葉もすばらしく、いくつかの湖沼があり、ハイキングコースがたくさんあります。交通の便も比較的良く、車でなくてもアクセスできます。
今回歩いたのは、池巡りコースの一部である四十八池と、自然探勝コースの一部の木戸池と田ノ原湿原です。どちらも車でのアクセスが良くて、普通だったら何時間も歩かないと出会えないような絶景に、短時間で行き着けます。
散歩感覚で楽しめる遊歩道コース。志賀高原の自然を手軽に満喫できるコース。2000m超え、健脚派にお勧めのコース。などがあるそうです。ホームページに紹介されてますので、下にリンクを貼っておきますね。
東海地方からは少々遠距離にはなりますが、散策マップを見てたら、あれこれ行ってみたいコースがでてきたので、秋にでもまた歩けたらないいなと、妄想が膨らんでおります。