5月21日、滋賀県米原市にあるローザンベリー多和田を訪れました。イングリッシュガーデンとカフェ、バイキングレストランやバーベキュー、クラフト体験、羊のふれあい牧場など、大人も子供も楽しめるスポットとなっています。今年3月にはフェアリーガーデンも新たにオープンしました。

カフェEASY TIMEでランチ。
まだ11時過ぎたところだけど、まずは腹ごしらえ。
でもバイキングの大地のレストランは、今日は団体のお客さんですでにいっぱいみたいだね。
前回と同じカフェEASY TIMEに行こうかな。

玄関前のガーデンショップには季節の草花の苗やバラの苗、クレマチスやアジサイ、いろいろ並んでるね。
気になるけど、ここは帰りにゆっくりと見ることにして、お土産売り場も通り過ぎて、カフェのある中庭へ。

柱に絡めてあるのはアイスバーグ?そしてレイニーブルー?
ガーデン手前で、すでにテンション上がってキタ~っ!


カフェの入口。バーゴラに咲く金平糖のようなバラは、フェリスバイドかな~?ぱちぱちと瞬いているよう。


正面向かって右側のローズ。イングリッシュローズなんだろうけど、名前が見つからないな。

反対側には、これまたモリモリ咲くロココ。ふりふりのロマンチックなバラです。

一緒に絡められていたのは、ペッシュボンボン。フランスのデルバールのバラで、桃のお菓子という名前のとおり、見た目もキュートで食べてしまいたくなるような香りがする。

下の方でクレマチスも咲いてる。

表にさりげなくランチメニューが出されてる。どれも美味しそうだね~。

扉を開けると、バラがお出迎えしてくれた。
ボスコベルとパットオースチンかな。

窓越しの緑が涼しそうだね。

本日はドリアのランチにしました。ドリアはラグーソースかカレーソースか選べるんだって。サラダとスープがついて980円。

冷製のジャガイモのスープ。外が暑いので、ひんやりとのど越し良くてこれまた美味しい。

こちらはラグーソースのドリア。少し焦げ目のついたチーズとホワイトソースがうまうま~っ。たとえお腹が空いていても、アツアツなので慌てて食べてはいけません。
薔薇咲くイングリッシュガーデンを散策する。

美味しい昼食を後に、いよいよバラ咲くイングリッシュガーデンへ。ここからは有料エリアです。大人800円の入場料を払ったら、再入場できるように手にスタンプを押してもらうことに。スタンプは透明だけど、ライトを当てると見えるらしい。
じつは手に押したスタンプのことは、家に帰るまですっかり忘れていたんだけどね。だって見えないんだもん。

広い通路に出ると、両側にバラ。きれい~。色が黄色やピンク、赤にまとめられて植えられてる。
黄色のエリアには、クラウンプリンセスマルガリータ、ゴールデンセレブレーション、グラハムトーマスなどなど。

ロイヤルジュビリーと、この輝くようなオレンジがかった赤はひょっとしてベンジャミンブリテンかな?

バロンジロードラン。花弁のふちに白いラインが入るお洒落なバラ。

ジェームズギャルウェイ。

ジェフハミルトン。


クラウンプリンセスマルガリータ。

ジュードジオブスキュア。

ウィリアムモリス。

クレマチスも美しい。バラにはない青がクレマチスにはたくさんあるし、最近では八重の品種も増えてきて目が離せないよね。

アンティークなペチュニアの寄せ植え。

妖精さんのお家の庭にも、お花がたくさん。

木道を歩み、奥へ進むとシェードガーデンです。日陰なのに陰気な感じではなく、むしろ木漏れ日が気持ちいい。
すごい数のクリスマスローズ。早春はきっと見事だったろうね。


二リンソウ?イチリンソウ?どっちかな、茎が2本と一本と両方あるよ。木陰で気持ちよさそうだね、君たち。


ブルーフォー・ユーかな。

まるで山のコテージに来たみたいです。湖を見ながらのんびり、みたいな。


ロックガーデン。

コニファーガーデン。
このまま池を一周できるようだけど、疲れるので足を延ばすのはここまで。戻ることにしました。そしてお次は、バラ病患者がさらに熱に浮かされるゾーン。

ローズガーデンのエリア。これは期待どおりの咲きっぷり。イングリッシュローズ中心に様々な種類がそれは美しく咲いていました。

ガーデンのドラゴン。暑さをものともせず、今日もクールに花園を見守ってる。

彼の目線からガーデンを見てみるとこんなふう。

ムンステッドウッド。

パットオースチン。

ウィンダミア。

ジアルンウィックローズ。

ガートルードジェキル。

テスオブザダーバーヴィルズ。

ボスコベル。

何とここはトイレの周り。そのトイレがまた風景に溶け込んでて素敵なんですよ。


この中世のお城みたいな扉、何だろう?中に騎士が集っていそうな雰囲気満々なんだけど。
実は収納だったりして。

こっちは一面のお花畑。葉祥明さんの絵みたい。でも去年はブルーベリー畑じゃなかったっけ?
ローザン鉄道に乗って、羊の牧場とフェアリーガーデンに行こうと思ったら、1時50分の切符が売り切れ。1時間ほど待たないといけないので登りの道を約1キロ、歩くことに。

バーベキューを楽しんでる子ども達もいる。
あれっ、喉を潤すのに丁度よいものがあるよ。ドラゴンフルーツのソーダだって。珍しい~、どんな味だろう?

ドラゴンフルーツのジュースは、ソーダ割りとホワイトウォーター割りの2種類。上の写真はソーダの方。ホワイトウォーターの方は、カルピスみたいな味でこちらもなかなかいける。すっきりと爽やかな味で一気にクールダウン。
2018年3月openフェアリーガーデンまで歩く。

一息入れたので、元気復活!バラを見ながらてくてくと。
このアーチに中を、汽車がくぐって進むのです。
歩きだと、途中にぶどうの棚の中も通ったりで、あちこち見ながら道のりが意外にも早かった。

フェアリーガーデンには、小さな妖精さんが住む小さな家と、ロードオブザリングのホビットさんが住んでいそうな家とがあるみたい。

ここは妖精さんの住まい。ドアを開けると中には…なるほど、これは見てのお楽しみだね。

こちらはホビットさんがいそうなレストラン。
今まで誰か食事していたのかなって思う。慌てて隠れてしまったかのよう。

こちらはバー。


本当にここで、ファンタジーの住人たちと乾杯できたらいいね。歌ったり踊ったり、花園のドラゴンがいつからどうしてあそこに居座ってるのか、詩物語があったらぜひ聴いてみたいよね。
そしてバーのマスターは当然ホビットさんね。

ローザン鉄道ミルキーウェイに乗る。

帰りの切符を早々に買って乗車。
汽車から見える羊さんたち、子どもも大人もみんな羊たちに餌をあげているよ。でも子羊は、始終お母さんにくっついてて、少し怖いのかな。


汽車は、バラのトンネルの中をゆっくり、歩くような速度で進みます。片道500円。
この良さは、乗ってみないとわからないな。バラの香りに包まれる何とも幸せな気分。
2018ガーデンフェアは6月30日まで。

今年はバラの咲きはじめが早かったので、早くに見頃が終わりそうですが、まだしばらく楽しめると思います。
6月16日~24日には秋色あじさい展示もあります。オーナー自らセレクトした、美しい紫陽花たちとのことで、どんな色あいなのかとても楽しみですね。その他、土、日、祝日にはガーデンスタッフの寄せ植えワークショップもあり、初夏の草花合わせで楽しむ寄せ植えだそうですよ。
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