尾張旭市で密かに人気のパン屋さんポルカ。デニッシュトーストなどは焼きあがり時間を狙って訪問しても、売り切れてしまうことがあります。
デニッシュは、サクサク食感と豊かなバターの風味が魅力。
デニッシュトースト
車の中に充満するパンの香り。袋から顔をのぞかせるデニッシュトーストは、表面がカリっと、中はふわっと柔らかい感じ。
温かいうちは柔らかくて切りにくいので、冷めてからスライスします。軽くトーストするだけで、何も付けなくても十分美味しい。むしろ付けない方がいいのかも。
こちらは、いちじくとブルーベリー、リンゴのデニッシュ。サクッとした歯触りのデニッシュ生地にカスタード、フルーツがトッピングされています。
リンゴのデニッシュ。
ブルーベリーのデニッシュ。
これはコーヒーよりも、紅茶と一緒に食べたい。ゲストのおもてなしにも出せそうな、もうパンのレベルを超えています。
もっちり噛み応えのあるハード系パン
ポルカさんでは、サムライという人気のハード系のパンがあります。小麦、ライ麦の全粒粉いりのサムライ・カンパーニュで、酸味はありません。表面はカッチリハードだけれど、中はもちふわで、小麦の味をかみしめられる。
今の時期は寒いので、軽く温めるぐらいにトーストして、シチューやパスタに合わせるといい感じになりました。もちろんサラダや、おしゃれなサンドイッチにも合いそう。
クリスマスのお菓子シュトーレンとベラベッカ
どのパンもハズレ無しのポルカさん。クリスマスの時期には、シュトーレンもありました。種類は2種類で、定番のものとポルカオリジナルのベリーのシュトーレンです。
シュトーレン
ブランデーなどに漬けておいたドライフルーツを、たっぷりのバターと一緒に練り込んで焼いたパンで、ドイツのクリスマスのお菓子です。日持ちがするので、クリスマス前に焼き、1センチほどにスライスして少しずつ食べます。
定番のシュトーレンには、ラム酒、ブランデー、バニラ等に漬け込んだレーズン、オレンジピール、レモンピール、ドライいちじく、それとくるみやアーモンドなどのナッツがたくさん。ちなみに上の写真はこちら。
一方、ポルカオリジナルのベリーのシュトーレンは、赤ワインとキルシュに漬け込んだワイルドブルーベリー、クランベリー、ストロベリー、それとくるみが入ったものでした。
どちらのシュトーレンも、手に持つと見た目よりずっしりと重いです。一口食べると洋酒のほのかな香り。ドライフルーツ、ナッツ、そしてホロホロっとくずれるような甘すぎない生地。それぞれの素材のおいしさを満喫できます。
ベラベッカ
ドライフルーツとナッツがぎゅうぎゅう詰まった、フランスの発酵菓子です。こちらも日持ちがします。シュトーレンと同じように少しずつ薄くスライスして食べます。
ポルカさんのベラベッカは、シュトーレンの販売が終わってから、クリスマスの後に販売されていました。なので、年末の帰省土産に購入。
こちらもずしっと重くて癖になる味。シュトーレンよりもドライフルーツ感が濃くて、生地は堅めです。
シュトーレンもベラベッカも、冷蔵庫を開ける度についつい食べてしまうので少々やばい?と思いつつ、でもフルーツがいっぱい入ってるから美容健康にいいじゃん。そう言って結局2週間ほどで完食。美味しくいただきました。
ポルカさんは12時開店です。それぞれのパンには焼きあがる時間があります。この日の黒板には、デニッシュトーストやクロワッサン、調理パンなどは12時、サムライなどのハード系は12時半すぎ、バケットやフランスパンは15時半ごろ、そして16時すぎに食パンという案内がありました。
なおご夫婦で営業されている小さなパン屋さんなので、デニッシュパンやサムライなどの人気のパンは、ご予約して来店されると確実かと思います。その日の情報は、ポルカさんのブログでご確認くださいますようよろしくお願いいたします。
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