今年もバラの季節到来。2018年5月3日、豊田市にあるガーデニングンミュージアム花游庭に、いち早くバラを見に出かけました。
まるで絵のようなガーデン。
花游庭の受付で、入園料400円を支払いお庭へ。
28ものテーマに分かれたガーデンの1番目は、涼しい風が吹き抜ける竹林です。和の庭のエリアには滝があり、流れるせせらぎを渡るあたりから、美しい芝生の眺めに変わります。ローズガーデンは、そこからさらに奥にあります。
ゆっくりと眺めを堪能したい、まさにその場所にベンチ。お庭のあちこちにこういった素敵な場所があり、年配のご夫婦が憩っていらっしゃる姿をお見かけしました。
昔からお庭が好きで、こういった何かストーリーのありそうなお庭はワクワクしてしまいます。
それは、山のどこかにある小さな滝だったり、小川だったり。イギリスの片田舎の一軒家だったり。ジオラマの中を歩きまわるような感じが楽しい。
お目当てはバラでしたが、すっかりお庭に魅せられてしましました。
咲き始めていたバラたち。
例年よりも早く咲き始めた思われるバラたち。まだまだつぼみが多いですが、充分綺麗に咲いていました。
オデュッセイア
ジャックカルティエ
ニューイマジン
ロココ
ジャクリーヌデュプレ
ボレロ
ペッシュボンボン
カクテル?
ミステリューズ、もしくはオデュッセイアのどちらか。近くにあったので、記憶が混同しています。昨年はこの辺り、ペッシュボンボンがいたかな。
アーチの上の方にたくさん咲いていたバラ。写真で見たことのあるつるジュリアに似ています。何とも言えないシルキーな色が素敵でした。
こちらのアーチに採いていたバラも名札が見つかりませんでした。我が家のルイーズオディエに似ていますが…。まだ咲はじめで、恐ろしいほどつぼみの数。満開時は圧巻ですね、きっと。
何気なく咲く草花たちも美しい。
バラの見頃には少し早かったのですが、そのころには見頃を終えてしまう花たちを見ることができました。
何気なく咲いているように見える小花だとか、自然に見えるように計算されて植えられています。
花壇も色の配色が綺麗で、センスの良い大きな寄せ植えを見ているみたいです。
目につく場所のビオラは、個人育種家さんの苗なのかも。色が複雑で繊細なものが多かったです。
花游庭のローズフェア、ローズセミナー。
ローズフェアーは5月1日(火)~5月31日(木)までで、期間中には様々なイベントも開かれます。
5月7日(月)には、小山内健氏によるローズセミナーが行われます。事前予約制で定員100名、各講座1200円だそうです。またこの日、京阪園芸さんのFGローズ苗の販売や、ガーデンクラフトリブさんの手作り木製オベリスクなどの販売もあるそうです。詳しくは下記のガーデンミュージアム花游庭のホームページでご確認ください。
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