ほわんとした優しい着心地のリネンの服は、年齢問わずに着られて嬉しいもの。豊田市小原村へ向かう途中の419号線沿いにある小さなセレクトショップ「シェルシェ」さんには、オーナー様のハンドメイド服や、そのハイセンスな目で選ばれた、ナチュラル系の服、バッグ、雑貨などが並んでいます。
2019年12月で閉店されます。なおこれからもマルシェなどのイベントには出店されるとのこと。密かなファンの方、インスタグラムでご確認の上お出かけください。
小さなお店の、小さな看板。
以前、小原村へ向かう途中に偶然発見した、この小さな木製の看板。うっかり通り過ぎないように気をつけてください。→の方向へ曲がると駐車場があります。
お店の入口のドア。ペールブルーに塗られた扉に、木の温もり感。ちょっとしたスペースに、ガーデン雑貨も飾られています。小さな可愛らしい雰囲気に、お店のオーナー様のセンスを感じます。
ナチュラルなハンドメイド雑貨や服が並ぶ。
明るい店内には、所せましと手作りのアクセサリーや、布雑貨、花のリース、食器など並んでいました。夏に向けて、今人気のかごバッグや、形のお洒落な麦わら帽子などもあります。
どれもシェルシェさんのセンスで集められた雑貨たちです。作家ものを中心に、ナチュラルで優しい雰囲気の物たちが多いです。
帆布バッグ by TORIDORI
帆布のトートバッグです。結構マチもあって、A4ノートが何冊も入る大きさ。「この作家さんの商品は縫製がしっかりとしているんですよ」とオーナー様もおススメのバッグです。きれいな縫い目でそれとなく入っているステッチも素敵。デザインもシンプルなので、何にでも合わせやすそうだし、メインで使うバッグに欲しいなぁと思いました。
リネンガーゼのブラウス by cyherche
優しい肌触りの天然素材、リネンガーゼのブラウスです。落ち着いた紫で、グレーっぽい感じにも見える不思議な色。パフスリーブの袖口にゴムが入っていて、上にあげると七分袖が5分になって洗い物するのに便利そう。形も可愛い。服は、中で試着することもできます。
リネン100%ドルマンワンピース by tinynaturalcloset
リネン100%のお品。少しくすんだピンクが、大人可愛い感じで、私の年齢でも着られそうです。
リネンの服は、春、秋は薄手のコットンシャツなどを下に着て、夏にはキャミソールを合わせ、冬にはタートルのセーターなど下に重ね着すれば、オールシーズン使えるとのことです。もしかして、それって箪笥の入れ替えの手間が減るってこと?これからは全てリネンにしようかしら。
今回、麻製のバッグも購入しました。こちらも作家さんのハンドメイドで、可愛すぎず落ち着いたデザインと色味です。
着ていて気持ちがいい服を選ぶ。
若いころは見かけ重視で、無理して寒いのに薄着だったり、痛いのにヒールの靴を履いたりして、あちこち体をいじめてきたかも。最近では靴も歩きやすいスニーカーだし、服は締め付け感のない、動きやすい服装でいることが多くなりました。それでもあんまりおばさんぽいのは嫌だし、ユニクロのような、体にぴったりとした服も似合わなくなってくる。いったい何を着たらいいのかだんだんわからなくなってしまいます。
そんななかで、私が一番重視したいのが、着ていて身体に心地良いかどうかということ。リネンは、夏は涼しく、冬は暖かい。そして、柔らかな風合いが気持ち良いです。デザインもゆったりしたものが多いので、身体の線も気にならないし、汚れたらお洗濯もできます。難点は、お値段がお高いということでした。
シェルシェさんがセレクトしている、作家さんのリネン服は、このお値段でいいの?と思えるクオリティーでお値打ち価格。帆布バッグもです。作家さんが、丹精込めて作った品々は、使うほどに愛着が湧いて、長く生活を共にするにはピッタリ。古くなっても素材がいいので、何かにリメイクするのも可能かもしれませんね。
シェルシェさんには、去年秋にも訪問し、その時に、春になったら服を見に来ることに決めていました。すぐ近くには、美味しいコーヒーも飲めるカフェ亀ゴーシュさんもあります。そちらの記事も良ければご覧くださいね。
- cherche(シェルシェ)
- 住所:豊田市深見町細田293
- 営業時間: 木・金、第1・3土 10:00~15:00
- 駐車場:有
コメントを残す