日本茶ソムリエのつくる至高のかき氷、茶のいろはのコダワリを五感で嗜む。

夏の味覚と言えばかき氷。瀬戸市の日本茶専門店、茶のいろはさんでは、抹茶だけでなくほうじ茶のかき氷など、茶葉にこだわる日本茶専門店ならではかき氷が味わえます。

日本茶専門店のかき氷、一押しは瀬戸おりべ。

茶のいろは

駐車場はお店の前に4台と、隣の駐車場に2台あります。以前日曜の午後に来店した時には、満車で入れませんでしたので、今回は平日の11時頃に訪問してみました。

茶のいろは 茶のいろは

織部焼の器に盛られた抹茶のかき氷は、見た目も美しく、瀬戸おりべと名付けられています。

最後の一口まで風味豊かな本格抹茶の味が味わえるこの一品、850円です。甘すぎない小豆の上に、さらに抹茶のパウダーで、抹茶好きにはたまりません。

練乳が苦手なので、抜いてもらいましたが充分に美味しいです。モチモチ、ひんやりした白玉入りです。

茶のいろは

ほうじ茶のかき氷も是非食べてみたいところですが、かき氷には期間限定メニューもあります。

可愛い白くま顔のかき氷、いろはの白くまちゃんに会えるのは、8月中旬からとのこと。インスタでウケること間違いなしですが、しばらくお待ちください。

日本茶ソムリエがつくる美味しさの秘密。

茶のいろは
ハイクラスな西尾産抹茶を使用

愛知県西尾産の抹茶を自家挽きしているのだそうです。スーパーで買うなら2、3ランク上のものを買わなければなりません。

抹茶の鮮度を重視

石臼で、自家挽きした新鮮なものだそうです。

抹茶の量は3倍

専門店の強みを活かして、通常では考えられない量の抹茶を使用。普通の抹茶シロップの3倍ほどの量だとか。

自家製あずき

店内でコトコト煮込んだ、手作りの美味しいあずき。

青山高原の氷

三重県の青山高原から湧き出た、清らかな水で作られた氷を使用。

オリジナルの器

瀬戸赤津の三峰園に依頼し、作陶された氷椀。瀬戸おりべのためだけの形、デザインとなっています。

お茶屋さんアイテムが盛りだくさん。

茶のいろは 茶のいろは

店内で待つ間、お茶屋さんだからこその品々を見て回りました。急須、お茶入れなどの和の道具が、今どきの柄で可愛いです。

流行りの北欧風のお部屋に置いても、違和感なくなじみそう。

茶のいろは

美味しいお茶にはこのお菓子が合う、そんなこだわりの、甘い系と辛い系のお菓子が豊富に揃えられていました。

お茶を楽しむランチメニュー。

茶のいろは

7、8月の夏の間はお休みですが、お茶づけランチもおすすめです。お茶漬けにかけるお茶の種類も選べて、かりがね茶、ほうじ茶、深蒸し茶、玄米茶などがあります。

男性の方にはいささかもの足りない感もありそうですが、丼ぶりセットなども用意されていて、アボガド×マグロ丼、豆腐×とりそぼろ丼などが定番とのことです。(材料の仕入れで変更もあり)

いずれにしても、お茶の美味しさが味わえるメニューにされていました。実際にお茶を飲んで、お気に入りのお茶をお持ち帰りできるのも魅力ですよね。

瀬戸おりべは宇治金時?

宇治金時をネット調べると、はてなキーワードに”抹茶のシロップをカキ氷にかけ、小豆(金時)や白玉を載せたもの”と説明がありました。

さらに調べると、宇治とは京都の有名な産地であり、金時とは小豆の別名。

宇治茶をイメージさせる抹茶であれば、宇治金時で問題なさそうですが、茶のいろはさんでは、お茶へのこだわりから、安易に宇治金時と名付けることを避けられたのかもしれませんね。

ではそもそも、抹茶とは何?粉末緑茶とどう違うの?などの疑問が出てまいりました。

簡単に言うと、碾茶(テンチャ)を粉末状にしたものが抹茶で、煎茶などの普通に飲まれている茶葉を粉末状にしたのが、粉末緑茶だそうです。

碾茶は通常とは育て方が違い、よしずなどで畑を覆い、強い日差しに当てないで育てられたもの。手間もかかり高価なものですが、旨みが多いのだそうです。

覗き込めば底がは深いお茶の世界、その淵っこにちょこっと手をかけに、これからも茶のいろはさんに、ちょくちょくお出かけすることになりそうな予感がします。

日本茶専門店 茶のいろは
住所 瀬戸市平町1-76
tel  0561-58-3149
営業時間 8:00~18:00
定休日 水曜、第3火曜日

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