名古屋市名東区のアオイク・カフェ。ここの看板メニューで、最近、ハマっているのがグリーンカレー、甘さと辛さのハーモニーが絶妙です。
360°SNS映えする店内と料理。
アオイクカフェを経営するご夫婦は共にアーティスト気質、提供されるメニューだけじゃなく、店内に置かれたアイテムひとつとってもゴダワリが感じられる。
テーブルやカウンター、壁の色も、おそらくは自分たちのセンスに適ったものをDIYしてる。
気に入らないモノは絶対置かない、気に入るものがなければ自分でつくってしまえというコダワリぶりが、この居心地のいい空間をつくっているのだろう。
以前にこのブログでも紹介したが、奥様は陶芸作家で、料理がおいしく見える魔法のお皿をつくっている。
[clink url=”https://f-imazine.com/tisane-infusion/”]器と料理のハーモニー、そんなご夫婦のつくる料理(作品)が堪能できる。
出されたコップひとつとってもコダワリを感じる。これくらい存在感のないコップなら、出された料理を邪魔しない。
そんな店なので、どの角度からでもSNS映えするカッコいい写真が撮れる。
アオイク哲学が溶け込んだ絶品グリーンカレーをランチする。
グリーンカレーは夜の部にもある定番メニューだが、今回はランチタイムに頂く。
スープ・サラダ・メイン料理・コーヒーまでついて1,100円、さらにライス大盛無料は、成長期(お腹だけ)のボクにも嬉しい。ランチメニューは他にパスタなど3品。
最初にカボチャの冷製スープが通される。とりあえずというレベルではない!コクがあって美味しい、これだけでも400~500円の価値はある。
細長いライスはタイ米だろうか、固めに炊かれ白ゴマがまぶしてある。これも定番の人参サラダ、アオイクカフェはハーブやオリーブオイルの使い方がとても上手だと思う。
タイで本場のグリーンカレーを食べたことはないが、ココナッツミルクの甘さと青唐辛子の辛さのハーモニーが絶妙すぎ!日本人の口にとても合っていると思う。
チキン、茄子、タケノコ、シメジなどが入っていてとてもヘルシー、手間をかけて丁寧につくられているのがわかる。
忘れてならいのが専門店クオリティーなアオイク・スイーツ。陶芸作家である奥様の器に載せられて提供される。
今回はランチで満腹になってしまったが、時間をずらして、このスイーツ目当てに来店するのもおすすめです。
アオイクカフェは、ランチもディナーもアフタヌーンティーも抜かりなく楽しめる。
[clink url=”https://f-imazine.com/cafe-aoiku/”]おいしいお店は多いが、感動するお店は少ない。
何度も訪れたくなる東京ディズニーランド(TDL)のように、アオイクカフェには、何度訪れても、同じ味、同じ店内、同じ人であっても、それを飽きさせない世界観がある。
この世界観を味わいたくて、昼になく、夜になく訪れてしまうのはボクだけではないはず。
「神は細部に宿る」
シンプルを追及するためのディテールへのこだわり。
TDLは夢と魔法の大国を壊さないために、ディテールに撤退的にこだわっている。
アオイクカフェも、そういうところが伝わってきて心地いい。
何をつくるかより、誰がつくるかが大事、そんな哲学的な気分にさえなってしまう。
aoiku cafe アオイクカフェ
465-0056 名古屋市名東区野間町53番地 ハウシェル高針1F
TEL:052.618.6970
OPEN:11:30-22:00(21:45 ラストオーダー)
CLOSE:水曜日/第1・第3木曜日
駐車場あり
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