豊田市鞍ヶ池公園近くに、山cafeという一風変わったカフェがあります。山の中にポツンと、まるで千と千尋の世界にあるようなお店です。

山cafe 山cafe

4月、鞍ヶ池公園の新緑を抜け、カーブを曲がった先に古民家?が見えてきます。cafeの看板?を見つけて入ると、広い駐車場が満車に近い状態。

山cafe

コックさんがお出迎えしてくれています。ここから入るんですよね?と伺ってみましたが、当然答えてはくれません。ここの扉、開けていいのかどうかちょっと迷う雰囲気なのですよ。

懐古感とちょいゴス。

山cafe 山cafe

店内は入り組んでいて、昭和のノスタルジックなモノでいっぱいです。古民家の暗めな空間に並んでいる人形や小物が、どこか奇妙でゴスっぽい感じがします。

山cafe 山cafe

座り心地ゆったりなソファー、机がタイル張りだったり、ビー玉が詰められていたり、私達が案内されたテーブルには、昭和の銀幕のスターが散りばめられていました。

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クルクル回る床屋さんの看板、ただ者ではありません。なんとトイレと連動しているのです!誰かがトイレに行くと回りだし、出てくると上のランプが点灯するのです。近くの席だったので偶然気が付きました。凝った仕掛けにびっくりぽんです。

ランチも美味しい。

山cafe 山cafe

ランチはAのしらすと高菜のチャーハン&水餃子のスープをチョイス。小魚カルシュームで骨粗しょう症予防もねらいます。高菜との相性は抜群。水餃子もつるっとした食感で具だくさんでした。

ちなみにA、Bともにドリンク付きで1080円、デザートもつけると1380円です。

山cafe

デザートの抹茶シフォンです。抹茶の味が丁度良い感じ。甘味が抑えられており、添えられた生クリームもさっぱりとしていて美味しいです。

トワイライトゾーン

山cafe

ここは山の中、夜は星がきれいに見えるそうです。それでなのか、天井から星がいっぱい吊るされています。この星の照明たち、店内で販売されていました。所有欲が出るものの、どこに飾るの?という心の声に踏み留まりました。

本物の星も見たいし、山の中に灯りが一軒灯る様子はどんな風なのか、一度夜にも来てみたいです。まるでおとぎ話の中に迷い込んだようでわくわくしますね。

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