母の日に手作りの寄せ植えをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。今回はアンティーク色のペチュニアとカラーを使った、初夏の寄せ植えを作ってみました。
用意するもの
- ポット苗4個
- 植木鉢
- 鉢底ネット
- 土
- 鉢底石
- 移植ごて
- 手袋
- 割りばしなどの細い棒(隙間なく土をいれるため)
- ミズゴケ(水に浸しておく)
使用した4種類の苗について。
カラー(パープル)
開花期は5月~7月(品種と地域により異なる)
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えてください。
初夏頃まで、約2週間に1回の割合で、市販のハイポネックス液肥を薄めて与えてください。(暑い時期の施肥は避けてください。)
夏は直射日光を避け、できるだけ涼しいところで管理しましょう。(半日陰が最適です。)
晩秋の頃になると、葉は枯れます。凍らないように管理してください。暖地は屋外でも越冬可能ですが、その他の地域では室内で管理してください。(この時期は水やりは不要です。)
春になり気温が上がると新芽が吹き、成育が始まります。
サトイモ科。
栄養系ペチュニア ホイップマカロン
横にも広がってドームに型にふっくら育ちます。
ハンギング、寄せ植えにお勧め。
日当たりと水はけのよい場所で育ててください。
土の表面が乾いてきたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えます。
新芽が伸び始めて成育を始めたら、1週間に1回程度1000倍に薄めた液肥を与えてください。
栄養系ペチュニア「ホイップマカロン」クラシカルチェリー
日当たりよく風通しの良い場所に置いてください。
土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
成育期間中は、肥料を切らさないようにしましょう。10日に一度くらいのペースで液肥を与えると、花付きが良くなります。
花がらは、こまめに取り除いてください。雨に当たると花が傷みやすいので、なるべく雨のあたりにくい場所で育ててください。
リシマキア「ペルシャンチョコレート」
やや明るめの銅色の葉で、新芽が赤味を帯びた色合いです。-20度程度の耐寒力があり、暖地であれば戸外で越冬します。横に広がって生育していくので庭のグランドカバーとしても利用できます。
乾燥に弱い(特に夏の時期は乾きやすい)ので、水をたっぷり与えてください。また、夏の西日が当たらないように管理してください。
サクラソウ科宿根草
商品のタグには、それぞれこのように苗についての説明や育て方が書かれていました。
寄せ植えをしてみる。
1 最初に、苗をポットに入れたままの状態で、配置を考えて植木鉢に入れてみます。
2 鉢底の穴を、ネットで塞ぎます。
3 鉢底石をいれます。
4 土を入れます。
5 ポットから苗を取り出し、決めた配置に入れます。
6 苗と苗の間の土をいれます。割りばしなどの細い棒で、土をつついて隙間をなくすように丁寧に詰めていきます。
7 水をたっぷり含ませたミズゴケを土の上にのせていきます。こうしておくと水やりの時の泥はねを防ぎ、暑さや寒さ乾燥からも守ってくれるので、いつも習慣にしています。
8 水を鉢から流れ出るまでたっぷりと与えます。
寄せ植えの完成
いつも寄せ植えするときに悩むのですが、色や形を優先して成育条件の違うものを混ぜて植えてしまうと、どれかが次第に元気をなくしていく。
今回の寄せ植えの場合、苗全体のことを考えると、雨のかからない軒下などで、午前中から半日程度は日が当たって、西日が当たらない場所に置くのがおすすめなのでは?ハイポネックスなどの液肥も10日~2週間に1回ほど、適量に薄めて与えていけば良いのではないかと思います。
リシマキアもカラーはうまくすれば来年もまた咲いてくれるでしょうね。
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