バラは室内では無理。そう思っていたら最近、室内でも育つ品種の登場です。しかも、常識を覆す花の大きさの物も!ミニバラと呼ぶには失礼ではと思うほどです。今日は、そんなインドアローズと呼ばれるバラのご紹介です。
デンマークで生まれたバラ。
インドアローズは、日照の少ない北欧で生まれたバラ。ポールセンローズのパレード、パティオヒット、パレスなどのシリーズが有名ですが、ローズフォーエバーのインフィニティローズというシリーズも最近よく見かけます。
どちらも屋内で育てられ、パレスに至っては5~10㎝の大輪になるとか。花持ちもよくて耐陰性、耐病性にも優れていて、狭い部屋の中でも場所を取らないのも魅力です。
インフィニティー(無限大)の名を持つバラ。
無限大という名のとおり、それまでの常識では考えられないほどの花持ちの良さとのこと。四季咲きなので、春から秋まで花の見ごろがあります。花の大きさは約7㎝、価格は498円、ピンクが可愛いっ、つい持病のバラ病がでて、購入してしまいました。うわさどうり、丈夫で日陰に強いことを祈ります。
さすがバラ、置けば窓辺が華ぐ。
早速、木箱の入れ物を鉢カバーにして、ポットごと入れてみました。しばらくこのまま楽しんで、花が終わったら鉢増ししようと思います。さすがはバラ様、寂しかった窓辺がいきなり華やかになりました。置き場所は、我が家で唯一の南の窓辺です。
日陰、狭い庭の救世主になるか?
さてさて、日当たりの悪い場所を嫌うバラ様たちが多い中で、この子はどのような頑張りを見せてくれるのでしょうか、チャレンジです。
うどんこ病にかかりやすいとの情報もありました。うどんこ病は、夏を除く春から秋にかけて、涼しくて湿度が低いと多発するとのことです。日当たりが悪くて、雨のかからない、風通しが悪い場所では発生しやすいってことですか。
ちなみに、ポールセンローズの方では、無消毒野外試験、暗い場所での耐久試験など行われているとのことで、信頼性が高そうです。
インドアローズは、ピンク、白、赤、黄色、オレンジ、パープルといった色の他に、マーブルカラーなど色彩も豊富になってきていて、今後も目が離せません。庭植え、屋外が基本のバラの世界に、新しい時代が来るのかも。
コメントを残す