つらい口内炎とさよならする方法。

10年程ひどい口内炎に悩んでいました。ひとつできると、いくつもできて、ひとつが治るのに2週間程かかりました。痛みがひどいときには、食事はもちろん、会話もできなくなります。製薬会社のCMでもイターイって叫んでいるのを見たことありますが本当につらいです。ある日、口内炎の原因をモトから対策するようにしたら、頻度、期間、痛みの強さが激減しました。

口内炎の痛みは胃の悲鳴

口内炎は内臓の悲鳴

口は器官

東洋医学では「口」も消化器官のひとつ、口内が荒れていれば消化器官も荒れていると考えます。

食事中に頬や唇の裏側を噛んで傷つけてしまい、一週間もすると1センチ程に大きくなっていました。

通常食べたものは口の中で細かくされ、消化されやすい状態で胃に送り込まれます。ところが口内炎ができ始めると、痛くていつも通りに噛むことができません。

とくに、舌に口内炎ができると最悪、動かそうとするだけで激痛が走り、いつも丸呑みしていました。これが胃にいつも以上の負担をかけ、患部を成長させていたわけです。

痛み絶頂の患部を、また噛んでしまうときの悲しさって…悩んでいる人にしかわかってもらえないと思います。

口内炎ができたら、食事を変える。

ジュース

1回の食事で胃は平均3時間仕事をします。消化にかかる時間は食べるものによって異なり、タンパク質は4時間、脂質は5時間もかかります。食べるものによっては5時間も働きつづけることもあります。

どうりで、揚げ物を食べたあと、胃がもたれるわけです。胃が弱っていると感じたら、生野菜や果物のフレッシュジュースを多めに飲んで食事の代わりにしてしまいましょう。ジュースなら、胃の滞在時間は30分だけ、胃の負担は通常の食事の6分の1です。

ジュースだけでは、パワーが出ないかもと心配せずとも、消化にエネルギーを使わないので、かえってエネルギッシュになれます。

おすすめはニンジン&リンゴジュース、美味しいですし、季節を問わずどこでも手に入りますね。胃の負担軽減が目的なので、スムージーではなく ジュースにします。ジューサーがなくても、おろし金でおろしてガーゼで絞って出来上がりです。

ニンジン1袋、リンゴ1つで1食分ですから、いつもの食事よりビタミン豊富になれると思います。ジュースだけで寂しい方は、おかゆやマッシュポテト、コーンスープにパンを入れてパンがゆがおすすめです。

口内炎用の飲み薬、貼り薬、塗り薬、うがい薬、サプリメント、レーザー治療もありますが、私にはどれも効きませんでした。結果、普段の食事を変えるというところにたどり着いたわけです。

胃をいたわる食生活。

 

食生活

普段から口内炎を予防するのが大切。満腹な食事を二日続けないことを順守してます。たまに、食欲に負けて食べ過ぎてしまい、口内炎ができでも、すぐに食事を野菜ジュースに置き換えると、以前のような辛く長い口内炎生活を送ることなく3日程で完治します。

初めての人間ドックで胃のポリープやピロリ菌を発見されて、とてもショックでした。そこから体質的に胃が弱いという現実を受け入れ、胃をいたわる気持ちが持てるようになりました。

今日のまとめ

口内炎になったら食事を変える。若いときのような食生活ではカラダがついてこれずに悲鳴をあげてしまいます。ぜひ、今の自分に合った食事法を見つけてみてください。

まだまだ、これからの40代、メンテナンスをしっかりして健やかな日々を過ごしましょう。

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ママ歴6年。子供と深く関われるのは幼い時だけかなと思い、ママを楽しんでいます。以前は外の世界が大好きで飛び回っていましたが今は主婦業大好きに変身。居心地の良いお部屋空間を考えたり、お金をかけない快適生活情報が大好きです。環境が似ているママさんのお役に立てたらうれしいです。